ご利用いただけます。

ベトつかずにふっくらしたごはんを炊くには還元水素水のpH9.0がおすすめです。
それよりpHが低いと糊化(こか)が弱くてふっくら度が足りなくなり、逆に高いと澱粉(でんぷん)の水素結合を壊しすぎて、ベトついたりお米の表面が固くなったりするようです。

アルカリ性pHにより、米の澱粉を部分分解して還元糖を生成し甘みが増したり、澱粉の糊化を促進(立体構造を分解し、水素結合を弱める)などの影響でおいしくなると考えられ、様々な検証も行われています。

また、OH−(水酸化物イオン)の多い還元水素水は、お米の中に含まれているタンパク質にも影響を与えます。
タンパク質に水が浸透することで、旨み成分であるアミノ酸などが溶け出してよりおいしいごはんにしてくれます。

※ 還元水素水でご飯を炊いて保温にしておくと、ご飯が黄色くなることがあります。
これは、お米の中のフラボノイド色素が還元水素水と反応して起こる現象です。(安全性に問題はありません)
pHが高いと起こりやすいので、気になる場合はpHを下げてお使いください。

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