電解促進液には次亜塩素酸ナトリウムが0.1%程度添加されています。
ビーファインR Ziaでは、電解促進液が200倍に希釈された状態で電解槽で電気分解を行います。
この200倍で希釈された状態、つまり、電気分解前の次亜塩素酸ナトリウムの濃度は0.0005%です。
この時点では水道水よりも濃度が高い(50倍程度)ですが、次亜塩素酸ナトリウム(NaClO)は電気分解することでNaCl(食塩)、NaOH(水酸化ナトリウム)、O2(酸素ガス)、HClO(次亜塩素酸)などに分解されると考えられます。
電気分解されて次亜塩素酸ナトリウムとしての存在はほぼなくなるのに加えて、次亜塩素酸ナトリウムは陽極で酸性になることで中和し、NaCl(塩)やHClO(次亜塩素酸)などに分解するため、強酸性次亜塩素酸水内では次亜塩素酸ナトリウムとしての存在比率は限りなく0となります。
強還元水においても、電気分解により塩化物イオン(Cl-)が陽極側に移動しているため、同様に限りなく0になるものと考えられます。
以上のことから、生成した水(次亜塩素酸水と強還元水)には、次亜塩素酸ナトリウムはほぼ含まれていないと言えます。

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