有機フッ素化合物PFOS/PFOAの除去試験結果をお知らせします(2024.3.13追記)

このたび、プランビーの下記機種の浄水フィルターが、浄水器協会(JWPA)で定められた規格基準(JWPAS B基準)に規定された試験方法に適合し、近年「永遠の化学物質」とも呼ばれ、世界でその危険性が問題視されている有機フッ素化合物(PFAS)の一種であるPFOS及びPFOAを除去できることが確認できました。

除去性能確認済みの浄水フィルター対応機種

  • 電解水生成器ビーファインR Zia
  • 電解水生成器ビーファインR4
  • 電解水生成器ビーファインR3
  • 電解水生成器ビーファインRS
  • 電解水生成器ビーファインR
  • 電解水生成器アスティオン
  • お風呂用浄水器バビー

2023年8月に結果が出たビーファインRZiaとビーファインR4に続き、全ての商品の浄水フィルターでPFOS及びPFOAを除去できることが確認できました。

試験内容について

<試験方法>
JWPAS B(2023)浄水器の製品及び性能に関する規格基準
B.210浄水器の除去性能等試験方法に関する規格基準
6.4.17ペルフルオロオクタンスルホン酸及びペルフルオロオクタン酸除去性能試験

<試験機関>
第三者試験機関(株式会社総合水研究所)にて実施

<試験対象品名>
【ビーファインR Zia・ビーファインR4用】浄水フィルター
・電解水生成器 浄水フィルター(ハイグレード)
・電解水生成器 浄水フィルター(レギュラー)
・バビー浄水カートリッジ

<試験結果>
全ての取扱浄水フィルターのPFOS及びPFOA除去性能は、87.8%以上※の除去率であることを確認しました。

※除去率87.8%以上というのは、12.2%は除去できないという意味ではなく、測定検出限界値があるためです。PFAS測定装置には、検出限界値があり、測定値0という表現はできず、検出限界0.000005になります。
よって、測定値は0.000005未満という表現になり、除去率も100%とはなりません。(検出限界とは、物質の有無を確認できる最小値であり、検出限界値は物質によって異なり、JIS規格で「除去率85%以上で除去性能問題なし」とされています。)
全ての浄水フィルターで問題なく除去できていますので、安心してご利用ください。

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