基本的な出汁の取り方【還元水素水で時短!】
普段の料理で「出汁(ダシ)を取る」ってなんだかハードルが高いように感じませんか?使う素材によって取り方や時間が違ったり、手間がかかって面倒なイメージがありますよね。
顆粒出汁や出汁入りの調味料は簡単に使えて便利ですし、それで充分という方も多いと思います。
ただ、最近は「おいしいだけではなく、体に良い食事」を意識する方が増えてきました。出汁を料理に使うだけでなく、温かいかつお出汁をそのまま飲むことで副交感神経の活動が高まり、リラックス効果が得られるとの研究結果も出ています。おいしい出汁でほっとひと息つくのも良いですね。
基本を知ったら意外と簡単!?
出汁の取り方や時短できるお水をご紹介します!
出汁の取り方
かつお節、昆布、煮干し、椎茸など、様々な素材がありますが、それぞれの風味を活かすにはどのように出汁を取ったら良いのでしょうか。
出汁を取る方法は、大きく2通りあります。
水出し法
水で出汁を取る方法です。素材を水につけ置きして抽出します。
椎茸や昆布、かつお節など、どんな素材もOK!
お茶を淹れるポット(麦茶ポットなど)を利用すると洗い物も少なく、保存も簡単です。
お茶パック(茶葉)を入れる部分に、かつお節や昆布などお好みの量を入れて待つだけ!
茶葉を入れる部分がない場合は、出汁パックを作って使用すると良いです。お茶だしパックに材料を入れ、ポットに入れてください。
数時間から一晩ほどで出汁がとれます。好みの量を入れられるので合わせ出汁も作りやすいです。
保存する場合は、ポットから製氷皿に移して冷凍しておくと良いです。
色をみて取り出すタイミングを確認できるように透明や半透明のポットがお勧めです。
昆布やかつお節の生臭さ(風味)が気になる方は、煮出し法で取ると良いかもしれません。
煮出し法
ダシの風味が濃く出ます。うどんや鍋料理など、ダシを味わう料理に向いています。
煮出し法は、素材によって煮る時間が異なります。
【かつお節】
1.鍋に水をはり、沸騰させる。
2.火を止めてかつお節を入れ、沈むまで待つ。
3.ザルに布巾を敷いて濾す。
※保存する場合はボトルで冷蔵、または製氷皿で冷凍保管する。
【昆布】
1.鍋に水をはり、30分程度昆布をつけておく。
2.5~10分程度かけてゆっくり加熱する。(沸騰させないように)
3.沸騰直前まで加熱したら火をとめて昆布を取り出す。
※沸騰させたり、長時間煮るとえぐみ等が出てしまうので煮立たせない様に注意。
【煮干し】
1.煮干しの頭とワタを取り除く。
2.鍋に水を張り、30分~1時間程度つけておく。
3.沸騰直前まで加熱したら火を弱め、アクを取りながら煮る。
4.好みの濃さに抽出できたら火をとめ、ザルに布巾を敷いて濾す。
※頭とワタを取るのが面倒な場合は水出しがお勧めです。
水も重要!
水道水の使用はお勧めできません。水道水には残留塩素が含まれており、その塩素と旨み成分が中和されてしまいます。「沸騰させるから大丈夫」と考えがちですが、沸騰させて残留塩素を除去するには約10~15分程度沸騰させ続ける必要があると言われています。
塩素を除去するために浄水器を使用したり、ペットボトル水を使用すると簡単で良いですね。
ただし、硬水で昆布だしを取るとアクや濁りが強くでてしまうなど、相性もあるので注意してみてください。
水で時短?
出汁取りの時間を短く、そしておいしくできたら嬉しいですよね。
そんなおいしく時短!を実現する「還元水素水」を紹介します!
【還元水素水とは・・・?】
還元水素水とは、浄水を電気分解して生成される水素をタップリ含んだアルカリ性の飲用水です。
汲みたての還元水素水を日常飲用することで、胃腸症状の改善効果があると認められています。
pH(水素イオン濃度指数)8.0~9.5の弱アルカリ性
ORP(酸化還元電位)は約-300mVで還元力が強いです。
還元水素水は飲用だけでなく、炊飯や簡単なアク抜き、普段の料理にもご使用いただけます。
【膨潤作用】【溶解力】【熱伝導(はやい)】という特徴をもっており、その特徴は出汁取りにも活かす事ができます!
膨潤作用と溶解力で、出汁取り(水出し法)を時短!
水出しと煮出し、どちらの方法でも素材をやわらかくして短時間でも旨みをしっかり引き出し、薫り高い出汁を取ることができます。ただし、つけ置き時間が長すぎると、えぐみなどが出てきて風味を損なってしまうので色や味のチェックを忘れずに行ってください。
実際に、椎茸の出汁取り(水出し法)では、「つけ置き時間が約半分で十分な出汁がとれるようになった」というお声もいただいています!
茶葉を使った実験では、水道水と還元水素水で抽出力の差がはっきりと出ました。
還元水素水で、健康的でおいしい食生活を送りませんか?