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電解水コラム

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ペットボトルの水にも種類がある?【水の豆知識Part.2】

水の豆知識

ペットボトル水をコンビニエンスストアなどで購入したり、ネットでまとめ買いされている方もいらっしゃるのではないでしょうか。種類も豊富でプライベートブランドや各地の名水など、選択肢が多いのも魅力ですよね。

実は・・・ペットボトルの水は全て「ミネラルウォーター」ではないんです!
水源や加工の工程によって4種類に分類されています。それぞれどんなお水なのか紹介します!

ペットボトル水の種類

ナチュラルウォーター

特定の水源から採取した水に「沈殿」「濾過(ろか)」「加熱殺菌」処理のみを加えた水。(ナチュラルミネラルウォーターよりもミネラル分の少ないお水です。)

ナチュラルミネラルウォーター

ナチュラルウォーターのうち鉱化(※)された地下水を原水としたもの。

いわゆる「天然水」です!
最も自然の状態に近いお水なのではないでしょうか。

ちなみに・・・
大手メーカーが販売しているペットボトル水は、同じ商品でも販売されている地域によって産地(水源)が異なるので、成分表示を確認してみてくださいね♪

※鉱化とは?
水が流れるうち、地層中のミネラルが地下水に溶け込むこと。

ミネラルウォーター

ナチュラルミネラルウォーターを原水とし、品質を安定させる目的等のためにミネラルの調整、ばっ気(※)、複数の水源から採水したナチュラルミネラルウォーターの混合等が行われているもの。

ミネラルウォーターとは、つまりミネラルを含んでいる水のことです。
原水にはじめからミネラルが含まれている場合も、後から人工的にミネラルを添加した場合も「ミネラルウォーター」として扱われます。
含有するミネラルの種類や量によって水の味に影響が出るため、その調節を目的として添加されることが多いようです。

また、 別の水源から採水したナチュラルミネラルウォーター(天然水)を混ぜると、品名は「ミネラルウォーター」となります。水源によってミネラル分など含有成分が異なるため、混ぜることで味や硬度を調整することができます。

※ばっ気(曝気、ばっき)とは?
エアレーションともいわれ、水に対して空気(主に酸素)を供給すること。配水や浄化処理に役立てられます。

ボトルドウォーター

上記3つとは異なり、水道法で定められた基準により「飲用適」と認められている水。処理方法等の規定はありません。
主に、地表水や水道水を原水とした蒸留水や純粋のことです。よく名前を耳にする海洋深層水はボトルドウォーターに分類されます。

極端な話、飲用適である水道水をボトルに充填したものも「ボトルドウォーター」となります。

「飲用適とは」?

水道水または以下26項目の基準を満たす水のこと。

検査項目
基準
検査項目
検出基準
1一般細菌100以下(CFU/mL)141.0mg/L以下
2大腸菌群検出されないこと15マンガン0.3mg/L以下
3カドミウム0.01mg/L以下16塩素イオン200mg/L以下
4水銀0.0005mg/L以下17カルシウム・マグネシウム等(硬度)300mg/L以下
50.1mg/L以下18蒸発残留物500mg/L以下
6ヒ素0.05mg/L以下19陰イオン界面活性剤0.5mg/L
7六価クロム0.05mg/L以下20フェノール類0.005mg/L
8シアン
(シアンイオン及び塩化シアン)
0.01mg/L以下21有機物等(過マンガン酸カリウム消費量)10mg/L以下
9硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素10mg/L以下22pH値5.8以上8.6以下
10フッ素0.8mg/L以下23異常でないこと
11有機リン0.1mg/L以下24臭気異常でないこと
12亜鉛1.0mg/L以下25色度5度以下
130.3mg/L以下26
濁度2度以下

日本では水道法により厳しい検査基準が設けられており、全てをクリアしたお水のみが「飲用適」と認められます。※日本の水道水は「飲用適」と認められています。(一部井戸水等を除く)
日本の水道水は世界的に見ても高水準かつ安全な飲用水です。

ペットボトル水のメリット・デメリット

何事にもメリット・デメリットがありますよね。ペットボトル水を購入して使用し続ける場合はどうでしょうか・・・

メリット

自動販売機やコンビニエンスストアなどで気軽に購入することができますし、日常使用はもちろん、災害時に備えて買い置きすることもできます。

また、清涼飲料水に比べて安価で購入できますし、各地の名水を味わうことができるのはワクワクしますよね!

料理によっては硬度の高い水が良い場合もあるので、軟水と硬水を使い分けできるという点も嬉しいメリットですね。

デメリット

ゴミの増加による環境負担、購入の手間やコスト、保管場所の確保が必要となります。最近では環境への配慮から、ラベルレスのペットボトル水が販売されていますが、通販でないと購入できないようです。

国土交通省の調査によると、2018年(平成30年)の1人あたりの平均使用量は287L/日です。(参考資料:令和3年版 日本の水資源の現況

東京都水道局によると、家庭内の水の用途で、飲用炊事への使用は18%とされています。国土交通省の調査結果を基に計算すると、1日あたりの飲用炊事への使用量は約52Lとなります。
そのうちの約6割にあたる30Lに、ペットボトル水(2L)を使用すると考えると・・・

■1日あたり
110円×15本=1,650円

■1ヶ月あたり
1,650円×30日=49,500円

■年間
49,500円×12ヶ月=594,000円

年間で594,000円も水の購入に使用していることになります!
とても大きな金額ですね。

家庭用浄水器

ペットボトル水を日常的に飲用や使用をされている場合、浄水器の導入もおすすめです。

日本の水道水は世界的に見ても高水準です。厳しい検査基準が設けられており、それをクリアして「飲用適」となったお水が家庭の水道に届けられています。
ですが、水道水には塩素(次亜塩素酸ナトリウム)が含まれています。そのおかげで飲用できる状態で家庭まで届けられるのですが、塩素は除去した方が気持ちよく飲用できますよね。(水道水の塩素についてはコチラの記事で詳しく紹介しています)

浄水器にも様々な種類があり、安価な蛇口直結型やボトル・ピッチャー型、高額ですが高性能な据置型やビルトイン型など選択肢は多いです。生活スタイルや使用量に応じて「塩素などの不純物を除去した浄水」を飲用するという選択もアリなのではないでしょうか。

まとめ

ペットボトル水には種類があり「ナチュラルミネラルウォーター」「ナチュラルウォーター」「ミネラルウォーター」「ボトルドウォーター」の4種類に分けられています。これは国が定めた”品名”で、それぞれ水源や加工の工程によって決められています。

国の調べによると、1日の水使用量は1人あたり287Lです。トイレやお風呂、飲用など全て含めて、1日で287Lも使用しているんです。そのうち飲用炊事への使用は18%にあたる約52Lです。

ペットボトル水を使用しているという方は、野菜を洗うのに使用するには抵抗があったり、一度開封したら早めに使い切らなければならなかったり、色々考えながら使用しているのではないでしょうか。

生活スタイルに合わせて、賢くお水を使用したいですね!

プランビーの浄水機能付き電解水生成器

プランビーの浄水機能付電解水生成器は、据置型に分類されます。
浄水を始めとし、胃腸症状改善効果のある還元水素水(アルカリイオン水)ウイルス抑制力に優れた強酸性水(強酸性次亜塩素酸水)TVのお掃除コーナーにたびたび登場する強還元水(強アルカリ電解水)など5種類8段階のお水を生成可能です。

効果効能
特徴
浄水
水道水から塩素などの不純物を取り除いた水
還元水素水
胃腸症状の改善
膨潤作用
溶解力
熱伝導
酸性水
収斂作用
洗浄力
強還元水
洗浄力
超膨潤作用
溶解力
熱伝導
強酸性水
(強酸性次亜塩素酸水)
高い除菌効果を持っており、
ウイルス抑制力に優れている
洗浄力
除菌力
消臭力

また、全ての器械が厚生労働省管理医療器機認証番号(承認番号)を取得しています。

購入だと高額になってしまう電解水生成器ですが、プランビーでは毎月一定額のお支払いでご利用いただけるレンタルシステムを導入しています。もちろん一括のお支払いでご購入いただく事も可能です。

還元水素水は日常的に飲用を継続することで、胃酸過多など胃腸の諸症状を改善する効果があると認められています。おいしいだけじゃなくて身体にも良いお水に変えてみませんか?
(※実感には個人差があります。また、全ての症状の改善を保証するものではありません。)