ミネラルが豊富な飲用水とは?【お水の豆知識Part.1】
「水を1日2リットル」こんな言葉を耳にしたことはありませんか?
健康や体作りに気を付けていたり、ダイエットを考えている方は特に、水分の摂り方を重要視しているのではないでしょうか。
私たちが普段生活する上で、飲み水として飲用できる水には種類があります。地下水や井戸水、軟水や硬水、他にもpHが中性やアルカリ性だったり、ORPがプラスやマイナスの水など、選択肢は様々です。日本の水道から出てくる水の大半はpH7の中性で、ORPはプラスに大きく、軟水とされています。
インターネットで気軽に検索して情報収集できる現在は「アルカリ性の水が良い」「ミネラル分が多い水が良い」「ダイエットには硬水が良い」など水についての情報があふれています。
1日に飲用する水分量の目安や、お水の種類など、お水についての豆知識をご紹介します!
目次
1日にどのくらい飲めばいいの?
私たち人間の体は約60%(子どもの場合は約70~80%)が水でできていて、水がなければ生きていくことはできません。私たちは日々、水分を摂取し、体内を循環させ、排出しています。1日にどのくらいの水分を摂取・排出しているのでしょうか?
※体格や筋肉量、基礎代謝によって異なります。
【1日に排出される水分:約1500~2500ml】
呼気や汗・・・900ml
尿・・・700~1500ml
便・・・100ml
【1日に摂取される水分:約1500~2500ml】
飲料水・・・500~1500ml
食物中の水分・・・700~1000ml
体内でできる水・・・300ml
(※参考:機能水研究振興財団 研究成果資料)
ただたくさん水を飲めば良いというわけではなく、排出される水分量とのバランスが大切です。体外に排出される時、水分と一緒に老廃物やミネラル分も出て行きます。
水分は老廃物を排出するために必要不可欠ですが、水を飲み過ぎるとかえって体に悪影響となる場合があります。
水中毒
水を飲み過ぎると、体内の電解質のバランスが崩れ、いわゆる『水中毒』に陥ることがあります。
水中毒とは『低ナトリウム血症』という状態のことです。頭痛や嘔吐、浮腫、ひどい場合は意識障害が起こり、最悪死に至ります。ナトリウムは生命維持に必要不可欠なミネラル分です。
ナトリウムは主に塩分(塩化ナトリウム)から摂取されますが、1日の摂取量目安は男性で約11g、女性では約9gとされています。塩分の摂りすぎには気を遣っていても、塩分の不足は夏場でないとあまり気を遣いませんよね。
現代の食生活では塩分が不足することも少ないと思いますが、短時間(約1時間程度)で1Lなどの飲み方は水中毒になる危険性が高まるので注意してみてください。 ダイエットのため、水を飲んで空腹を紛らわせているという方は要注意です。
水を飲みすぎると太る?
「水太り」と聞くと水を飲むだけで太るの!?なんて思いませんか?
水太りとは体質的な問題で、代謝が悪く水分が排出されずに体内に溜まってしまい、結果として慢性的なむくみが続いてしまう状態の事を指すようです。
老廃物は水分と一緒に排出されますが、それらが体に溜まり続けてしまった結果体重増加に繋がります。
基礎代謝や筋肉量を知ることで、自分に必要な水分量も把握できるのではないでしょうか。
塩分や老廃物の排出、電解質の調整は腎臓で行われます。
水分が不足すると、塩分や老廃物をうまく運ぶことができず、排出されずに体内に溜まってしまいます。老廃物の排出に水分は必要不可欠ですが、実はミネラル分も大切な役割を担っています。
上手な飲み方
1日に飲み物から摂取する水分量の目安は約500~1500mlです。
自身の食生活や基礎代謝を知ることで、必要な水分量を知ることができます。
一度にたくさん飲むのではなく、時間を決めてコップ一杯(200ml)のお水を常温で飲むと良いです。冷たいお水を飲みすぎると体を冷やして代謝を低下させてしまう可能性があります。
ミネラルが豊富な水
現代人に不足しがちと言われるミネラル分ですが、食事だけではなく水からも取り入れられたら嬉しいですよね。
ミネラルが豊富な水とはどんな水でしょうか?
還元水素水(アルカリイオン水)
電気分解によって得られるアルカリ性のお水(還元水素水)は、水道水よりもミネラル分が増加しており、ORP(酸化還元電位)の数値が-200~-400mVで還元力に優れたお水です。(※ビーファインR3にて生成した還元水素水の数値です)
さらに、胃腸症状改善効果が認められています。
還元水素水について詳しくはこちらの記事で解説しているので、ぜひチェックしてください!
硬水
ダイエットには硬水が良いとたびたび話題になりますよね。硬水にはミネラル分が豊富に含まれているためです。 ミネラルは塩分などの排出を促進し、むくみ解消の手助けをしてくれます。むくみを解消するだけで2~5キロ落ちると言われているくらいですから、むくみ予防のために硬水を選んでいるという方も居るのではないでしょうか。
ただし「硬度」の基準となるのは、カルシウムとマグネシウム(※1)の含有量です。むくみ解消の手助けとして有名なものだと、カリウム(※2)やサルフェート(※3)などがありますが、硬度の算出には関わっていないため成分表示を見ても記載がないことがほとんどです。
※1:カルシウム・マグネシウム
血液をサラサラにし、動脈硬化予防に良いとされている成分です。
マグネシウムは腸の働きを活性化させる効果があります。便秘解消の手助けをしてくれますが、体質によってはお腹がゆるくなることがあります。
※2:カリウム
利尿作用があり、塩分の排出を促進します。尿や汗などで排出される際、同じ量の塩分を一緒に排出してくれます。ただし、過剰摂取すると不整脈を起こす可能性があるようです。
※3:サルフェート
有毒化合物の排出を促進してくれるデトックス効果が期待でき、代謝を活性化してくれるため美容効果の高い成分として注目されています。
むくみの原因となる塩分や、二日酔いの原因といわれているアセトアルデヒドの排出を促進する効果もあります。ただ、過剰に摂取すると下痢を引き起こす事があるので摂取量には注意が必要です。
ミネラルが豊富な還元水素
皆さんのご自宅から出てくる水道水には、元々ミネラル分が含まれています。
お水を電気分解する時、マイナス極とプラス極に分かれますが、還元水素水はマイナス極側のお水です。
ミネラル分は、マイナスの電気に引きつけられる特性を持っているため、電気分解するとマイナス極側からミネラル分を多く含んだ還元水素水が生成されるのです。(この時含まれるミネラルの種類は、原水に含まれるミネラル分に依存します。)
ミネラル分だけでなく、還元水素水には水素ガスも豊富に含まれています。
プランビーの電解水生成器
プランビーの電解水生成器は、全ての器械が厚生労働省管理医療機器認証番号または厚生労働省管理医療機器承認番号を取得しています。
元々は医療用に開発されているため、高性能かつ長寿命です。生成可能なお水は5種類8段階あり、用途に合わせて活用することができます。
- アルカリ性で水素を含む還元水素水(4段階)
- 強アルカリ性の強還元水
- 弱酸性の酸性水
- 強酸性の強酸性次亜塩素酸水
- 中性の浄水
興味のある方はコチラからチェックしてみてください!